日常生活の中で、何の前触れもなく突然に起こる強い不安・恐怖感とともに自律神経のコントロールつかなくなった様な症状を「パニック発作」と言います。
パニック発作がいつどこで起こるか判らない状況から、不安の先取りをして外に出掛けることを避けるようになると、会社・学校さらには買い物など日々行っていたことが困難になってしまいます。
パニック発作の原因はいろいろ言われていますが、精神的ストレスのみだけでなく脳の機能的問題が大きく関与していることが解ってきました。
セロトニンの分泌異常や、危険を感じたときに作用する器官の一つである視床下部等の不具合によりバランスが崩れ、突然に症状が出てしまうとも言われています。